見どころ
韓国ホラーの異才、アン・ビョンギ監督が手がけた『コックリさん』は、伝統的な霊的儀式を題材にしたスリラー。
主演のイ・ユリが呪いの根源であるキャラクターを演じ、その悲しき過去が物語に深みを加えている。
ホラー好きには見逃せないポイントだ。
ストーリー
女子高に転校してきたユジンは、クラスメイトから執拗ないじめを受けていた。
友人とともに、そのクラスメイトに呪いをかけようと深夜に「コックリさん」を行う。
軽い気持ちで始めた儀式だったが、翌朝には呪いをかけた一人が変死体で発見され、状況は一変。
いたずらのはずだった呪いは現実の恐怖へと変わり、次々と仲間が犠牲となっていく。
感想
イ・ユリの顔があんま見えない
イ・ユリがこの映画のリングの貞子的存在。それ目当てでみたんだけど、あんまり顔が良く見えなかった💦。
怖さは少ない
個人的には、もっと怖さを期待してたんだけど、ちょっと物足りなかったな。
怖いシーンもあるけど、それ以上に哀しさとか、復讐の物語がメインな感じがした。怖さを求めてる人には少し物足りないかもしれない。
ロケ地について
クムソングンという地ででロケしたらしいけど、作品の中で村がかなり悪い場所として描かれているのに、地名を出しても使ってもいいのかな?
田舎特有の閉鎖的な体質を題材にしているから、ちょっと気になった。
当地の人たちがどう感じるか少し心配。
映画情報
- 原題:
- 公開年: 2015年
- 監督名: アン・ビョンギ
- 主な出演者: イ・ユリ、ソン・ジョンウム、キム・テフン